ミャンマーの「THET WIN AUNG(テ ウィン アウン)様は、2003年に来日。日本語学校を経てコンピューター専門学校を卒業後、日本企業に正社員として入社。2015年に永住ビザの許可が下りました。
永住ビザが許可されるまでの経緯と「行政書士なんば事務所」の対応について、お話しを伺いました。
プロフィール
お名前 |
THET WIN AUNG(テ ウィン アウン) |
国 籍 | ミャンマー |
入 国 | 2003年4月 |
永住ビザ申請 | 2013年4月 |
永住ビザ申請の結果 |
2013年9月 不許可 |
永住ビザ(再)申請 | 2014年11月 |
永住ビザ(再)申請の結果 | 2015年3月 許可 |
現住所 | 東京都葛飾区 |
ご家族 | 単身 |
■日本の専門学校を卒業後、システムエンジニアとして就職
〇どのような目的で来日しましたか?
日本語学校に留学で来日しました。ミャンマーにいる頃から、家電に代表される日本の高い技術力に憧れており、ミャンマーでは大学に在籍していましたが中退し日本への留学を決意しました。
○専門学校では何を学んだのですか?
情報系の専門学校には2年間在籍し、PC言語・データベース・ネットセキュリティー中心に学びました。
学校卒業後は、専門学校で学んだ知識を生かしたいと思い、システムエンジニアとして就職することとしました。
○現在のお仕事について教えてください
システム開発・設計やシステムオペレーション等を行うIT関連の企業で、従業員数は約240名です。私はシステム開発事業本部のチームリーダーとしてプログラミングに携わっています。
■2度と失敗したくないと思い、行政書士に依頼
○永住ビザの申請をしようと思ったきっかけは何ですか?
在留歴10年以上・就労歴5年以上となり、永住ビザを申請する要件を満たしており、かつ、まわりの友人が永住ビザを得ているのを見てきたので、やはり私も永住ビザを取りたいと考えるようになりました。
永住ビザには、就労活動に制限はないですし、ビザの期間更新もありません。やはり安定したビザには魅力がありますね。
○永住ビザの申請で一度不許可になったようですが?
はい。永住ビザで許可が下りるのは簡単であろうと考え、自分で申請しました。確かに、申請自体はそんなに難しくありませんが、許可を得るのは簡単ではないということは不許可を受け身をもって感じました。不許可の通知を受けたときには、さすがにショックでした。
今思えば、最初から専門家に依頼して、最短コースで許可までたどり着けばよかったと少し後悔しています。専門家は仕事は速いし、確実ですからね。
私はインターネットで専門家をさがしました。
■行政書士をさがすときに考えた、5つのポイント
○インターネットで行政書士をさがすとき、どのようなポイントで選びましたか?
ポイント1:場所
勤務先が秋葉原ですから秋葉原を中心に近いエリアでさがしました。
ポイント2:価格
高すぎるのはもちろん困りますし、あまりに安いと大丈夫かなと不安になりますね。
ポイント3:無料相談
しっかりと納得した上で依頼したかったものですから。
ポイント4:外国人の立場を理解してくれていること
日本の法律を駆使するのですから行政書士が日本人であるのはわかりますが、外国人である私の悩みを真に理解し、一緒に解決してくれる姿勢が感じ取れかを重視していました。
ポイント5:説明が分かりやすいこと
日本語は問題ないのですが、やはり法律用語や専門用語ばかりの説明では困ってしまいます。分かりやすくていねいに説明してくださる行政書士をさがしていました。
○5つのポイントでさがしたとき、行政書士なんば事務所が候補に挙がったのですね
はい。これらの5つのポイントが揃っていました。
特に、「外国人を理解してくれていること」という点でいえば、相談時にはミャンマー語のできる外国人スタッフさんが同席していただけたのでとても安心できました。
■無料相談の対応で、行政書士を決めました
○候補に挙がった行政書士は、いくつありましたか?
行政書士なんば事務所以外にも、もう1つ事務所の候補がありました。
料金は別の事務所のほうが安かったのですが、相談した際の質問には的確な回答がありませんでした。
行政書士を選ぶ際には、無料相談を受けることが大切だと思います。「許可を得るために必要なものは何か(今足りないものは何か)」、
「許可を得るためにこの先何をどうすればよいか」をしっかり確認すべきだと思います。
■「許可を得るために必要ものは何か、この先何をどうすればよいか」に対する明確
な回答で、安心できました
○ご自身で行った永住ビザ申請では不許可となっていますが原因は理解できましか?
難波さんには入管に同行してもらい一緒に不許可理由を聞いていただきました。
また、その後の打合せでも、不許可となった決定的な理由を再確認し、これを短期間に修復し、許可を得るための流れを詳しく教えてくれました。
自分で再申請していたら、到底このような方法は思いつかないですし、許可を得るにはどれほどの時間がかかっていたのかと思うと本当に依頼してよかったと感謝しています。
○依頼後の行政書士なんば事務所の対応は、いかがでしたか?
わかりやすく、丁寧でしたね。全体の流れがよく理解できました。なぜこの書類が必要になるのかについても、マクロの視点で説明していただけるので、不安になることはありませんでした。
○依頼後にも色々と確認させていただくことが多いのですが、面倒とは思いませんでしたか?
準備する書面が多かったのですが、確かに質問や確認も多かったですね。例えば身元保証人とはいつどこで知り合ったのか等。
難波さんに「なぜそのような質問をするのか」と伺ったことがあるのですが、「真実しか申請書には書けないし、許可を得るためには丁寧な調査が必要です」とおっしゃっていました。
私は、このとき、「この方に依頼してよかった、私の為に必ず申請を通してくれるに違いない。」と思ったことを強く覚えています。
■永住許可を得て安定した日常への期待
○申請から約4ヵ月で永住許可が下りました。これから楽しみですね。
はい。これからはもう在留期間の心配はしなくてもよいですし、就労制限もありません。今すぐに何かするということは考えていませんが、未来が明るくなったことは間違いありません。
実は母国には研修医の弟がいるのですが、兄弟の血は争えず、同じく日本に強い関心をもっています。永住許可を持つ私が保証人となり、近く日本に呼び寄せることも検討しています。
○では、最後に行政書士なんば事務所に、ひとことお願いします。
「分からないことを分かるように」、「出来ないとされることを出来るように」これを実行するのがプロだと難波さんはおっしゃっていました。目の前でやってのけたので本物のプロだと実感しています。
無料相談のときから、「いつまでに・どうしたいのか・何が必要なのか(足りないのか)」を明確に説明していただけましたので、終始安心していられました。
これからも色々とご相談することがあると思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。